温泉宿での時間を魅惑のものにしてくれるコンパニオン。大人数だけのサービスだと考えている人は多いのではないでしょうか? 確かに昔はそうでした。しかし最近では、一人旅でも女の子を呼べるプランが登場しています。一人での夜に、女の子と癒しの時間を過ごしてみませんか?
『東京の奥座敷、石和温泉へ』
このところ働き詰めだった仕事もなんとか落ち着き、少しゆとりができた。
久しぶりに仲間と集まって、どこか行こうかと思うが、今回の不規則な休暇ではそうもいかなかった。さて、どうしようかとしばらく考え、「一人温泉」も良いなと思いつく。そうであれば、手軽に行ける名泉地へ、ということで考えたのが石和温泉の一人旅だ。
『ゆったりと旅の気分を楽しむ』
旅の気分を盛り上げるため選んだ交通手段は電車。新宿からJR中央本線の特急あずさに乗り込む。
都心の光景から徐々に緑が増えていくのが癒される。窓辺に過ぎ去る景色を楽しみながらの約1時間半は、あっという間だった。
駅では予約していた「石和温泉 富士野屋夕亭」の無料送迎車が待ってくれていたのですぐさま乗り込む。
この宿は今回はじめて宿泊することになるが、地場のものを豊富につかった料理と名物ワイン、そして温泉を存分に楽しめるとのこと。
『女の子の贅沢な夜に向けて』
通された純和室の部屋はとても風情かつ高級感があった。
ゆったりとリフレッシュするにはうれしい空間である。実はこの宿決めた理由は温泉や料理以外にもある。それは1人旅でもコンパニオンサービスが利用できることだ。仕事の忘年会では利用したことはあるが、1人ではもちろんはじめて。どんな女の子が来るのか、そしてどんな夜を過ごせるのかとても楽しみだ。自然にニヤケ顔になっているであろう、自分の顔が少し恥ずかしくなり、そそくさと温泉に向かった。
『時は過ぎて、女の子は浴衣姿に…、』
天然掛け流しだという風呂はとても心地よかった。露天風呂も広く風情も良く、日々の疲れがどこかに消えた感じがする。部屋に戻り名物であるらしい「ほろほろ鳥料理」とコンパニオンプランに付いている飲み放題を楽しむ。
ちょうど30分すると女の子がやってきた。
かなり若めの元気のいい女の子で、大きな目が愛らしい。お酌をしてもらったり、料理を食べさせてもらったりご満悦である。女の子に接客をしてもらって30分ぐらいだろうか、今まで、特別な格好ではなかったが、着替えて浴衣姿になってくれた。かわいい女の子から色気があふれる。これがピンクコンパニオンらしい。
私も少し積極的になって1対1の夜を存分に楽しんだ。
そういえば、夕亭のコンパニオンサービスは、空室があれば露天風呂付きのアップグレードの部屋が無料で利用できるという。今回は利用できなかったが、次来る口実ができた。