読者の皆様、こんにちは!元スーパーコンパニオンのゆかりです。いつも私の記事を読んでくださり本当にありがとうございます。
読者の方の中には、
「どうせスーパーコンパニオンなんて仕事で愛想良くしてくれているだけでしょ」
「仕事として割り切っているから、本気で楽しむことなんてないんじゃない?」
そのように感じている方もいるかもしれません。
しかし私たちスーパーコンパニオンも、普段は普通の女の子。ベテランの私ですら毎回どんなお客様がいらっしゃるのだろう?と未だにドキドキしますし、素敵なお客様には胸がときめくこともあります。あまりに楽しすぎて忘れられない宴会も、これまでいくつも経験してきました。
今回は、読者の方からリクエストのあった【コンパニオン時代の思い出深い宴会】をランキング形式で赤裸々にお伝えしていきますね。
思い出すだけでも身体が熱くなるようなエピソードの数々、初公開です!
第5位:コンパニオンデビューのグループさんに宴会ゲームを伝授
宴会に訪れるお客様の中には、スーパーコンパニオン宴会に初めて参加する方も少なくありません。
その中でも特に思い出深いのが、学生時代に仲の良かった4名でいらしたお客様。なんと全員が、その日がコンパニオン宴会デビューとのことでした。
戸惑いや不安な表情を見せている方、好奇心で目がキラキラとしている方、鼻息荒く最初からテンション高めな方などさまざまで、緊張や興奮がこちら側にも伝わってくるほど。ただし「楽しみたい!」という気持ちはあるものの、コンパニオン宴会のデビュー戦ということもあり、遊び方が分からないご様子でした。
「せっかく勇気を出して来てくれたのだから、思う存分楽しんでもらいたい!」というのがコンパニオンの本音です。まずは出身地や休日の過ごし方といった会話からお客様の緊張を和らげ、私たちコンパニオンが率先して宴会の遊び方を手取り足取り教えてあげることに。
まずは王様ゲームからスタート。最初はおとなしかった方も、ゲームが盛り上がるにつれて声が大きくなってきます。
次にやったのがツイスターゲーム。女の子たちと密着し、嬉しそうな男性陣。徐々にみんなのテンションが上がってきます。
そして最後のゲームは全員で行う野球拳!お酒の力もあり皆「や~きゅう~す~るなら~」の大合唱で大盛り上がり!
まじめそうに見えた方の脱ぎっぷりが良かったり、見事な中年腹を披露するお客様がいたり、楽しそうにしている姿がとっても印象的でした。
「スーパーコンパニオン宴会の良さを存分に知れた」「これは定期的に来たくなりそう」と言っていただき、コンパニオン冥利に尽きる日になりました♪
第4位:イケメンたちが「朝まで延長!」で大はしゃぎ
私のお客様は大半が年齢層高めなおじ様たちだったのですが、その日はいつもと様子が異なりました。めずらしく20代後半のイケメングループを接客することに。
同じ職場の同期とのことで、ワイルド系から中性的な方、正統派のさわやかな方やスポーツマンなど皆さん系統は違いましたが、その全員がイケメンだったのです。
同じ日に宴会に入った若いコンパニオンたちは興奮して仕事を忘れそうになるほどでした。数々の宴会を経験してきた私ですら、否応なしにテンションが上がってしまう始末。
その日、私を含めたコンパニオンたちは現金ですが普段以上に気合十分。われ先に!とお酌をしたり、ゲームで張り切ったりと宴会は最初から大盛り上がり。もちろんそのままのテンションで延長戦に突入です。
みんなでオンセンに入ったり、カラオケで盛り上がったり。自分たちも楽しみつつ、常に私たちを優しく気遣ってくれる真のイケメンっぷり。そのまま延長を繰り返し、朝まではしゃぐ忘れられない宴会となったのでした。
第3位:オプションの嵐!?チップ大奮発のお客様
スーパーコンパニオン宴会では、基本的にチップは必須ではありません。私たちコンパニオンは決して自らチップを要求することはありませんが、お客様の中には気前よくチップをくださる方もいます。
プロのコンパニオンといえども、私たちも人の子。チップをもらって嬉しくないわけがありません。チップへの感謝の気持ちからサービスや会話にも自然と力が入ります。特にチップを大奮発してオプションを追加しまくってくださったお客様との宴会は、忘れられない体験となりました。
その日訪れたのは、社長仲間だという御一行。皆さんそれぞれが自分の会社を経営している方々です。
まずはいつものように全員で乾杯して宴会がスタート!私たちも一緒になりお酒をゴクゴクゴク。楽しい会話を交わしていると、不意にその時が訪れます。
「お姉ちゃん可愛いかね~、これ少なかけどとっとき~」
そう言うと、自分の財布から一万円札を抜き取り、そっと私の胸元へIN。なんと一万円のチップを頂いたのです。
その後もゲームの最中や事あるごとに、その男性は私にチップを渡してくれました。お話を聞くと、どうやら建設業関連の会社の社長様。最近はお仕事がますます増え、経営も順調とのことでした。
ふと周囲を見渡すと、チップをもらっているのは私だけではない様子です。コンパニオンたちはみんなニコニコ顔。さすが社長様方!料理のグレードアップやお酒の追加、コスチューム着用などあらゆるオプションも追加していただき、否が応でもコンパニオンたちのテンションは上がります。
もちろん延長は朝まで続き、飲めや歌えやの大騒ぎ!宴会後いただいたチップを改めて確かめてみるとびっくりするほど高額に……。
「それだけ楽しんでいただけたんだな」と目に見えて実感できたのが嬉しかったですね。
第2位:元カレにソックリでドキドキな夜
「コンパニオンは仕事として接客するだけで、お客様にときめくことや本気で恋愛したいと感じることなんてないんじゃない?」と思われている方もいるのではないでしょうか?
その質問に単刀直入にお答えすると、半分はイエスで半分はノー。もちろん毎回の仕事に対して真剣に取り組んでいるのですが、たまに仕事を忘れるほどの出会いがあるのも事実です。
以前私があまりにドキドキして、仕事がほとんど手につかなかった出会いのエピソードをひとつ紹介しますね。
それは30代後半で、ご友人とお二人でこられたお客様でした。宴会場で一目見た瞬間、どっと胸が高まったことを今でも覚えています。一年前に別れた元カレにそっくりだったのです。
近くから見れば見るほど元カレに瓜二つ。お話しすると喋り方や雰囲気まで元カレに似ていて、横についてお酌をする際もビール瓶を持つ手が震えるほどでした。
個人的な話になりますが、その元カレとは遠距離恋愛でお互い仕事も忙しくなかなか会うことができなかったことから、好きな気持ちを残したまま別れることに。納得した末の別れとは言えず、心のどこかで彼のことを引きずっていたのです。
トップコンパニオンとして普段は何事も冷静に対処できるはずでしたが、その日は仕事が思うように手につきません。気づいたら彼のことを見つめていたり、元カレのタバコの吸い方と似ていて当時を思い出したり。その日は延長していただき、深夜までまったりモードで過ごすなか、終始胸がドキドキして仕事にならなかったことを覚えています。
第1位:女の子の扱い、上手すぎ!逆にリードされて…
日々宴会を通じて多くのお客様と接していましたが、お客様の中には女性の扱いが本当に上手な方もいらっしゃいます。私たちが接客しなければならないのに、いつの間にか接客されているような感覚になったり・・・。女性が何を求めているのかをよく知っていて、とにかく接していて気分がいいのです。
女の子の扱いが上手な方の中で印象に残っているのは、3名のグループで来られた40代の会社員、バツイチ独身の方。見た目だけで言うと特段イケメンというわけではなく、いたって普通の男性でした。
しかし横にすわりお話ししてみると、その印象は一気に変わることに。「うんうん」と、しっかりと目を見てこちらの話を聞いてくれて、たまに見せる笑顔も素敵。話題も豊富で共感力も高く、決して私たちコンパニオンを飽きさせません。
「髪型かわいいね」「その洋服センスいいね」など、会話の途中でさりげなく褒めてくれます。「ビール空いてるけど、おかわりいる?」「空調寒くない?」など周囲への気遣いも◎
あまりの居心地の良さにいつの間にか彼の虜となり、終始リードされっぱなしの一夜となったのでした。
ちなみに直接接客した私だけでなく、他のコンパニオンも宴会後に褒めていたほど。女の子はお客様のことを、意外とよ?く見ているんですよ♪
まとめ
今回は、実際に私が経験した大興奮の宴会体験TOP5をお伝えしました。この記事を通じて、コンパニオンに対して親近感を抱いていただけたのではないでしょうか。
スーパーコンパニオンである前に、私たちは一人の女性。仕事だと分かっていても胸がキュンとし、身も心も熱くなる時があります。ここだけの話、お客様と本気の恋愛関係になったコンパニオンも、これまで何人も見てきました。
スーパーコンパニオン宴会に対して「ハードルが高い」と感じ気後れしていた方も、ぜひ今回の内容を参考にして、積極的に女の子に接してみてください。あなたが期待する以上の魅惑の体験が待っているかもしれませんよ!