石川県 山代温泉
地元食材にこだわった「和会席」と、飲泉もできる100%源泉掛け流しの温泉が自慢のホテルです
石川県 山代温泉
加賀の数奇屋風造りの客室、多彩な温泉、北陸の海と山の幸中心の「加賀会席料理」が堪能できる宿
東京から新幹線で50分!静岡県の熱海で、観光・温泉・露天風呂・料理を…
山代温泉は石川県加賀市にある温泉地です。山中・片山津・粟津を含め、加賀温泉郷の中に属します。歴史は古く1300年程前、僧行基が傷口を湧水で癒すカラスを発見し、その湧水が温泉だったことが山代温泉の始まりと伝わる北陸屈指の古湯です。江戸時代は加賀藩の藩湯として栄え、明覚上人や明智光秀が訪れ、北大路魯山人や与謝野晶子が愛したという、伝統と文化の香りのする名湯です。加賀地方では、共同浴場のことを「総湯」と呼ぶとか。総湯は広く新しい、熱交換システムを導入した、加水なしの100%源泉の共同浴場で、総湯を中心とした周囲の街並みを「湯の曲輪(がわ)」と、北陸特有の呼び方をするそうです。明治時代の「湯あみ」という入浴方法まで再現した「古総湯」も、昔ながらの雰囲気を残し、加賀百万石の賑わいと湯処の伝統を伝えています。湯の曲輪のそばには足湯があり、自由に利用することができます。源泉はヤタガラス像の下から流れており、飲泉もできます。昭和20年以前から栽培されている打木赤皮甘栗カボチャや金沢一本太ネギなど、加賀野菜も楽しみのひとつ。加賀に息づく歴史と、自然の恵みをゆっくりと味わうことができます。