開湯は奈良時代、１６００年以上前にまで遡ると言われる、いわき湯本温泉。負傷した鶴を助けた２人の旅人が、数日後に「この佐波古の御湯を開くべし」と書かれた巻物を受け取って、開湯したのが始まりと伝えられています。かつては道後温泉・有馬温泉と共に「日本三古泉」の1つに数えられた古湯ですが、明治に入り石炭採掘が盛んになり、源泉の湯脈が途絶えましたが、その後再び旧常磐炭鉱内から湯量豊富な温泉が湧出し復活しました。現在のいわき湯本温泉ほ、バルネオセラピスト（温泉療養士）を常置するホテルや旅館が多数あり、本場ドイツを参考にして効率が良く、だれもが簡単に理解できるで温泉療法を無料で教えてくれます。また、温泉街の西側にはいわき市最大の観光名所である、巨大温泉リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」があり、日帰りの観光客、宿泊する観光客が連日多数訪れます。他には２０００年夏にオープンした水族館アクアマリンふくしまも人気です。