福島県・会津若松市にある会津東山温泉は、「奥羽三楽郷」の一つに数えられる歴史ある温泉地で、与謝野晶子などの文人が愛した地としても知られています。市の中心部からのアクセスが良好で自然が豊かなことから人気があります。周辺には数多くの宿泊施設が建ち並び、約１３００年という長い伝統のある温泉を楽しむことができます。食事についても充実していて、会津の旅館で食べられる地元産のお米や旬の食材を使った郷土料理は絶品です。また、ホテルの近くには江戸時代にこの地を治めていた会津藩の歴史が残る観光地がたくさんあります。別名鶴ヶ城とも呼ばれる会津若松城は、現存する中では国内で唯一天守閣に赤瓦が用いられていることでも有名です。他にも、資料館や美術館など様々な施設が複合され一体となっている博物館である会津武家屋敷や、白虎隊にまつわる史跡など、色々な場所を巡って会津を満喫することができます。